Amazonでレビューの数も多く、しかもいいレビューが多かったので、以前から気になっていた夢をかなえるゾウ。先日気が向いたので買ってみましたが、予想以上に良い本でした。
結構厚みがありますが、簡単な内容で中身も面白く、一気に読んでしまいました。この本を読む前と読んだ後では、確実に自分自身が変わっていることを実感できると思います。
(おすすめ度:5)
Contents
夢をかなえるゾウ 自分を変えたい人におすすめの本
人生を変えようと思っているが何も変えられないという、まるで自分かと思えるサラリーマンのところにガネーシャという見た目がゾウの神様が突然現れ、人生を変えるための29の課題を授けるという内容です。
その29の教えがこれです。
- 靴をみがく
- コンビニでお釣りを募金する
- 食事を腹八分におさえる
- 人が欲しがっているものを先取りする
- 会った人を笑わせる
- トイレ掃除をする
- まっすぐ帰宅する
- その日頑張れた自分をホメる
- 1日何かをやめてみる
- 決めたことを続けるための環境を作る
- 毎朝全身鏡を見て身なりを整える
- 自分が一番得意なことを人に聞く
- 自分の苦手なことを人に聞く
- 夢を楽しく想像する
- 運が良いと口に出して言う
- ただでもらう
- 明日の準備をする
- 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
- 誰か一人の良いところを見つけてホメる
- 人の長所を盗む
- 求人情報を見る
- お参りに行く
- 人気店に入り、人気の理由を観察する
- プレゼントをして驚かせる
- やらずに後悔していることを今日から始める
- サービスとして夢を語る
- 人の成功をサポートする
- 応募する
- 毎日感謝する
出典:夢をかなえるゾウ
それぞれの課題ごとになぜそれをすることが必要なのかが語れながら、物語は進んでいきます。
自己啓発本としては普通の内容だと思います。しかし、ガネーシャという神様が関西弁で話をしたりと良いキャラをしているので、頷きながら一気に読んでしまいました。
意識を変えるのではなく、具体的な課題を実行していく=行動することで、今までの自分を変えていくというのがテーマです。
これは自分の実体験でも理解できます。
英語を流ちょうに話したいとう夢の実現の為に、スタディサプリというスマホのアプリで英語の学習を毎日しています。2か月ほとんど毎日勉強しています。その結果、自分でもわかるほど英語が上達しています。
最初はやる気がある→3日で飽きる→辞める
自分も含めた凡人はこのプロセスを経験するはずです。だからこそ、夢をかなえるゾウという本が売れるわけです。
でも、なぜスタディサプリでの勉強には飽きなかったのかというと、いつの間にか習慣化していたからです。
なぜ習慣化したかということをよく考えたのですが、英語を流ちょうに話したいとう夢を強烈に意識したからだと思います。
やはり、夢を持つことの重要性をあたらめて感じました。
以前、ある人からこの名言を教えてもらいました。
夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし
出典:不明
ネットで調べると、吉田松陰や渋沢栄一の言葉だと言われていますが、どうも出展がはっきりしていないので、出典は不明にしました。
夢を持つことの重要性
機械やAIであればプログラム通りに動きますが、人は感情の生き物です。計画を立ててもいろいろな誘惑に負けたり、モチベーションが下がって計画を実行できなくなってしまいます。
しかし、夢を持ち続けることでモチベーションを維持することができます。人は感情の生き物なので、その感情を利用するわけです。
実行なくして成功なし
夢や計画があっても、それを実行しないことには全く意味がないですよね。
もちろん、それを実行して大きな損失を抱えてしまうような場合は慎重にことを進める必要がありますが、それほど損失を抱えない場合は、すぐ実行すべきです。
その結果、例え失敗したとしてもその経験が次に生きます。
まとめ
意識を変えるのではなく、具体的な課題を実行してくこと。
実行し続けるエンジンは夢を持つこと、
これが大事だと改めて感じました。
今までの自分を変えたいあなたにこの本、絶対におススメできます!