2018年11月3日、香港の高速鉄道乗って深センの福田駅まで往復してきました。ここでは乗車のレビューを記事にしたいと思います。
チケット購入編はこちらをご覧ください。

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チケット購入後
チケット購入後はこの入り口からイミグレに向かいます。
案内の通りに進んでいきます。


香港側の税関検査を終えると免税店のあるホールに来ます。
ここをまっすぐ進むとイミグレになります。
香港と中国の境目です。
イミグレを通過しました。ここにもチケットカウンターがあります。イミグレに時間が掛かり高速鉄道に乗れなかった時はここで再度切符を購入できます。
自分が乗車するゲートに向かいます。ゲートはチケットの右上に書いてあります。私のはゲート11なので、まっすぐ進みます。
ゲートの前です。発車の15分前にならないとホームに入れません。
ゲートが開いてホームに降りると、動感号にご対面です。

座席
1号車と2号車が一等のFirst Classで3号車以下が二等車になります。
日本の新幹線の場合は係員さんがボタンを押して座席が進行方向に向かうようにしてくれますが、この高速鉄道はそれがありません。座席横のレバーを足で踏んで自分で座席を回転させなければなりません。
1号車は2人席と1人席が2列の配置になっていました。ヘッドレストの右にあるのはヘッドライトです。

2号車です。2号車は2人席が2列の配置になっています。
3号車で二等車のSecond Classになります。2人席と3人席の配置です。
車内の設備
一等のFirst Classには座席の足元にコンセントがありました。ただ、日本のとは形状が違うので、変換プラグが必要になります。



もちろんトイレもあります。写真は撮りませんでしたが、綺麗でした。
乗り心地

揺れも少なく普通に良かったです。ただ、画像でも分かると思いますが、一等車と二等車の座席にはそれほどの大きな違いは感じなかったですし、一等車と二等車では乗り心地にも大きな差は感じなかったです。
また、深センの福田駅まではほとんどトンネルを通るので、外の景色を楽しむことはできません。
混雑
一等車はガラガラで、二等車は8~9割は埋まっていました。
チケット購入からイミグレ通過時間
イミグレの通過時間にどのくらい掛かるかは、もっとも気になることではないでしょうか。
私の時はこんな感じでした。
2018年11月3日(土曜日)
14:20 チケットカウンターに並ぶ
14:27 チケット購入
14:58 イミグレ通過
イミグレは左右に分かれていて、最初は左に人が並んでいたので私もそのまま並びましたが、外国人だと分かったのかすぐに右に行くように言われました。どうやら右側が外国人専用のようです。
私の前には6人いました。すぐ終わるかと思いましたが、最近は初めて中国に入国する外国人からは指紋の採取をしているようでイミグレ通過には時間が掛かるようになりました。
後ろに10数人並び始めたところ、別の職員が出てきて窓口が1つ増えました。これで私の前の2人がその窓口に移動。私はそのままいました。結局、この時はイミグレの通過に30分ほどかかりました。
まとめ
西九龍駅から福田駅までの乗車時間は15分ほどでした。
座席については、正直一等車に乗るメリットは感じませんでしたし、実際一等車はガラガラでした。
また、高速鉄道の福田駅と深センの福田駅は地下でつながっており、入国審査も西九龍駅で終わっているので、高速鉄道を降りたらそのまま深セン地下鉄2号線、3号線、11号線を利用することができます。
二等車だと西九龍駅から福田駅まで1,116円(HK$77、1HK$=14.5円)で行けるので、これなら二等車の席が空いていれば香港の中心部から華強北まで行くときは高速鉄道を利用するのもアリかと思いした。
深セン福田駅編に続きます。
